となりのデジタル 第46号  波動拳で一攫千金

最近、こんなニュースを目にしました。

ボッチャ日本代表 史上初の銀メダル! 

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私は「ボッチャ」を人生ではじめて知りました。 

オリンピックやパラリンピックを見ていると、

世界中にいろんなスポーツがたくさんあることに気づかされます…

 

いろいろマイナースポーツを

検索していくと、

こんなスポーツもありました!

 

なんじゃこれ…

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チェスとボクシングを交互に行う「チェスボクシング」

ネーミングそのままですが、

なんと、世界大会まであります。

 

そして、

これも。

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ストリートファイターじゃねーか?

 

違うんです。

歴としたスポーツなんです。

 

ご存知の方も多いかと思いますが、

今、注目される市場のひとつ、

エレクトロニック・スポーツ(eスポーツ)と呼ばれる

コンピューターゲームやテレビゲームで行われる対戦型ゲーム競技です。

 

ストリートファイターは

世界大会もあり、

優勝賞金1500万。

 

このお二方は、

2015年の覇者かずのこことユンさん()と、

2位は日本人でウメハラこと梅原大悟さん()

ウメハラは日本有数のプロゲーマーだそうです。

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 1990年代後半頃から、

欧米を中心に少しずつ広がり、

現在ではプロチームやプロリーグが多数存在し

世界のeスポーツ競技人口は

なんと約9000万人以上といわれており、

トッププロゲーマークラスになると

賞金・契約金などで億単位の収入を得ているそうです。

 

まさに国内E-sports市場はこれから。

そんな中

20154月に日本eスポーツ協会が設立されました。

http://jespa.org/

 

実は、その理事を務めるのが、

電通スポーツ局 平方次長。

 

さらに、

私のとなりのデスクの森岡君も、

前部PJ【日本のE-sports市場拡大】を推進していたそうで、

いま世界で一番プレイされているゲーム「League of Legends」を提供している

Riot Games Japan(米国)をクライアントとして活動しているとのこと。

 

※「League of Legends

http://lolsokuhou.com/1996

http://lollogaming.blogspot.jp/2015/01/lol.html

 

日本ではまだまだ認知度が低く、

スポーツとしても

エンターテイメントとしてもまだまだマイナーですが、

日本人プレーヤー人口はすでに多く存在しており、

市場ポテンシャルはかなり大きいと言えます。

 

海外ではスポンサーが当たり前ですが、

日本ではこれから。

 

大会ごとにスポンサーを募る動きも活性化していくるなかで、

コンテンツにご興味がある方は、

ぜひ大隅のとなりの森岡君にお問い合わせください。

 

プレーヤー層は2125歳男性が一番多く、次いで2629歳男性とのこと。

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87()に日本LoL大会の決勝戦@グランドプリンス新高輪より

http://www.gamespark.jp/article/2016/08/08/67808.html 

 

もしかしたら、

オリンピックやパラリンピックで

eスポーツが正式に採用される日が

遠からず来るかもしれません。

 

ますます盛り上がる

eスポーツに注目です。

となりのデジタル 第45号 google研修 テスト受けましたか?

 

みなさん、google研修は受講済みでしょうか?

 

そしてオンラインテストは受験されましたか?

 

私は先程テストを受け、なんとか無事合格しました。

8/8に講習を終え、1か月以上もテスト受験を放置していました・・・

無事受かって、よかったです。

 

改めてやってみて、こうした知識はアタマに入れておいた方がいいですね。

日々の業務を進める上でやはり必要ですし、逆に頭に入っていないと会話が進まないことも

出てくるのではないでしょうか。

 

まだテストを受験されていない方も多いようなので、

テストの特徴をご紹介しつつ、私の受験レポートを書いてみます。

スムーズに合格するための参考になればと思います。

 

<テストの特徴>

・”AdWords Sales Exam“、“Digital Literacy Exam“という2つのテストを受けなければ

 なりません。

・両方ともそれぞれ4択問題が50問出ます。

・制限時間はありません。(2つの試験とも、それぞれ目安で60分程度となっています。)

・何を見ながら答えても大丈夫です。研修で使ったテキストを見てもいいし、

 PCやスマホで調べながら答えても大丈夫です。

・いずれの試験も、50問中40問正解で合格です。

・不合格になったとしても、何度でも受けられます。

・で、これが一番の特徴ですが、「問題が変りません」。

 (次の日に再トライすると変わるのかは確認できてません。連続してやれば変りません。)

・そして、最後の問題を答え終わると点数が出ます。どの問題を間違えたかもわかります。

・しかし、残念ながら、さすがに正解は書いてありません。

 

つまり、自分の回答を問1~問50まで整理して紙に書きながら答えておけば、

どこを間違えたかわかるわけで、2回目以降は間違えたところを考えていけばいいわけです。

4択なので、記録しながら答えていけば、メモを間違わない限り、4回やれば満点を取れますね。

 

<私の受験レポート>

・集中できる会議室でテストに臨みました。

・用意したのは研修で使用したテキスト3冊とPC。そして回答を書き記すノート。

・テストの前にざっとテキストを見返しました。忘れているところ多数・・・

・まずは、”AdWords Sales Exam

 テキストを参考にしつつ、WEBでざっと調べたりしながら進め、あいまいなところは適当に

 答えつつ、40分程度で終えたところ、36点で不合格・・・・

・まずいと思い、間違えたところを慎重に調べて答えると、2回目は43点。合格しました。

 2回目の所要時間は15分ぐらいでした。

・ですが、こうなってくると満点を取りたくなり、3回目に挑戦。すると49点。

 1問だけ、前に正解だったところをまさかの誤入力。所要時間5分。

※過去に正解していたところも全部入力し直さないといけないので、ちょっと時間がかかるのです。

・今度こそ慎重にということで、4回目にチャレンジ。見事50点!

・打ち合わせを挟んで、今度は““Digital Literacy Exam“に挑戦。

・同じ方式で進めると、今回はテキストに答えがそのまま書いてあるところも多く、

 40点で一発で合格できました。

・ですが、こちらも同様に満点を目指します。

2回目で49点。今回は3回目で満点取れました。

 

こんな感じでした。

 

まあ、このテストに合格したところで、何か劇的に世の中の見え方が変わるような話ではなく、

テクノロジーも商品も日々進化する状況での、1つの通過チェックポイントに過ぎませんが、

時にはこのように情報を整理してアタマに入れておくのもよいと思いました。

 

まだ受験されてない方のご参考になればと思います。

 

となりのデジタル 第43号  MVNO

LINEがMVNO事業への参入を発表しました。

昨日その詳細がでていたので、MVNOについてレポートしてみたいと思います。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160905-00000007-jct-bus_all

http://mobile.line.me/

 

「そもそもMVNOって何や??」

 

→MVNOは、Mobile Virtual Network Operator(仮想移動体通信事業者)の略称。

「Mobile(携帯)」+「Virtual(仮想)」+「Network(ネットワーク)」+「Operator(操作者)」

 

docomo・au・softbankのような、電話通信事業者から、携帯電話回線などの無線通信基盤を

借り受け、独自のサービスをくわえて提供する企業のことです。

 

旅行会社(MVNO)がチケット(回線)をまとめ買いして、個人に売りさばく感じです。

 

多くが携帯電話会社との直接契約よりも割安なモバイル通信サービスであることから、

MVNOという言葉は「格安SIM」という意味合いで使用することも増えてきました。

 

「なんやSIMて?? 読み方も分からんわ」

 

→SIMとは、「Subscriber Identity Module」の略称。

「Subscriber(加入者)」+「Identity(身元)」+「Module(組み立てユニット)」

 

電話番号など固有の識別情報が記録媒体で、「誰のスマートフォンなのか」を

判別するためのものとお考えください。

SIMカードを携帯電話やスマートフォンなどのモバイル端末にさし込むことで、

通話やデータ通信が使えるようになります。

 

「ほんで『MVNO』ってのは巷で流行っとんか?」

 

→「MVNO」盛り上がりのきっかけは2014年、

総務省が“SIMロック解除”を義務付ける方針を正式に示したことにはじまります。

 

もともとSIMロック解除については2010年頃から総務省→各キャリアに要請していたものの、

各キャリアは適当な対応で、基本はロック解除拒否。

そりゃ儲けが減りそうな話ですから義務でなければちゃんと対応することはないですよね。

結果、SIMロック解除施策は大失敗に終わりました。

 

しかし、寡占状態の3キャリアになんとか競争させたい総務省はSIMロック解除を義務化。

今のMVNO盛り上がりのきっかけを作ったんですね。

 

2014年、

Y!mobileは、ふてねこで「2980円-にゃんきゅっぱ」

https://www.youtube.com/watch?v=4OQ6WY7sGGI

今は桐谷美玲とふてねこが1980年にタイムスリップ中

http://www.ymobile.jp/cm/

 

2015年、

DMMモバイル、山Pを起用しふざけたCM作ってました。

https://www.youtube.com/watch?v=tzJK5ivgcGg

 

楽天モバイルは本田圭佑を起用。今年はYOSHIKI

https://www.youtube.com/watch?v=STeG4VTeBmg

https://www.youtube.com/watch?v=flDcRAyd5vg

 

Nifty NifMOは沢尻エリカ

https://www.youtube.com/watch?v=31vMAseEeLw

 

そして今年、

 

マツコのOCN mobile

https://www.youtube.com/watch?v=OieX88u0iis

 

FREETELは佐々木希のニクキュー

https://www.youtube.com/watch?v=9yI8kisXT-s

 

TSUTAYA トーンモバイル

https://www.youtube.com/watch?v=SWyiprQq0dM

 

Mineo(マイネオ)

https://www.youtube.com/watch?v=A3QyLw8V_Zc

 

UQmobile

https://www.youtube.com/watch?v=jLbUPFSTJjA

 

IIJ mio

https://www.youtube.com/watch?v=L0gyP5-OZZs

 

と、熾烈な争いが繰り広げられてます。

 

「MVなんちゃら・・・なんか分かってきたわ。結構、契約者もおるんか?」

→MVNOサービスの総契約回線数は2016年3月末時点で4717万回線

独自サービス型SIM(大手キャリアではない格安SIM)の契約回線数は539.4万回線

前年比65.5%増となり、結構な伸びをみせてます。

世の中の11.4%が格安スマホとは・・・驚きです。

 

「ほんで、おれはずっとdocomoやけど、

MVなんちゃらで何かええことあるんか?」

 

→ほとんどの場合で3キャリア使用時よりは安くなる可能性が高いです。

が、いろいろ調べてみました。

当然メリットもデメリットもあります。

 

<メリット>

1.とにかく安い

2.契約期間の縛りが少ないため、自由にプラン変更できる

3.電話番号もそのままです。

 

<デメリット>

1.機種代金が高くなりがち。

2.地域や時間帯によっては、通信速度が遅くなる。

3.アフターサービスが整ってないため、トラブル時に自己解決が必要

4.機種がしょぼい

5.キャリアメールが使用できなくなり、親がガラケーしか通信手段がない場合など困る

 

自宅にWi-Fi飛んでて、

外ではあまりスマホをいじらない。

通話はLINEで満足、もしくは着信専用

キャリアメールは使わない。

スマホに性能をもとめてない(ゆるい普段使いでいい)。

 

みたいな方はMVNOを前向きに検討してもいいかもしれませんね。

 

しかし、ここ1年でもMVNOのサービスは格段に進化していますので、

もう18年docomo使ってる私ですが、次回契約期限のタイミングで

MVNO検討してみようかと思います。

 

 

となりのデジタル 第44号 デジタルマーケティングって?

デジタルマーケティングに関して、メルマガを発行してきておりますが、

ここで、そもそもデジタルマーケって?を今回は簡単にご説明したいと思います。

 

なぜ今デジタルに取り組まなければならないのか?

大きくは下記3つの環境変化が起因しています。

 

スマホによる生活者の情報取得方法の変化

企業がさまざまな顧客関連データを取得できる

デジタルそのものが企業変革のイノベーションの源泉

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デジタルと一言でいいますが、大きくは2つのデジタル化があります。

ひとつは、コミュニケーションで、もうひとつは、マーケティングとなります。

 

デジタルは、生活者とブランドの新たな関係構築をもたらすチャンスとなっています。

でもまだ日本企業は、デジタル化がうまく取り組めていないところが多いらしいです。

みなさまのご担当クライアント様は如何でしょうか?

私が担当させて頂いているクライアント様は、色々と先進的なこともやっていますが、

部署の壁がまだまだ高く、完璧に取り組めていない印象が大きいです。

 

日本企業のデジタル化がうまくいっていない理由として、

データとの付き合い方がうまくできていないことが多いみたいです。

具体的には、データ分析による効率化・最適化ばかりに注力し、イノベーションを生むための活用ができて

いないこと。それに加え、

CMO(チーフマーケティングオフィサー:マーケティングの全体統括者)がまだまだ少ない」

「組織の縦割り」

KPIがあいまい」

などがあります。

 デジタルマーケティングを内製化する動きもありますが、電通がいま時点で存在意義を見出せるポイントでは

ないでしょうか?

もちろん内製化ではつかみにくい、世の中の流れをつかむというのもポイントだと思います。

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デジタルマーケティングをはじめるに当たって、押さえておくべきデータとして、

  • 購買データ(耐久財では、見込顧客DB、顧客DB顧客の構造を確認する

 

  • マス×デジタルの実行動データ 顧客の行動を把握する

 

  • 売り上げ×マス広告×デジタル広告データ  費用対効果を考える

 

これがなぜ必要かと言いますと、

「売り上げを上げたい、新規顧客を獲得したい、既存顧客を維持したい」

とよく聞くクライアントからの要望がありますが、

これがデジタル環境の変化で

「ターゲットは今のままで正しいのか?」

「アプローチ方法は今のままでいいのか?」

「マス広告とデジタル広告の投資配分は最適なのか?」

ということに新たな悩みが出てきています。

これを解決するためにこれらのデータを見ていく必要があります。

 

これがデジタルマーケティングの超ベースだと思います。

いかにデータを入手して、いかに新しい形で使っていけるかが、

いま各社が実施していることだと思います。

まだまだデジタルマーケティング?はて?となられている方は、

上記を参考に頂ければと思います。

となりのデジタル42号 気象とデジタル

みなさんこんばんは。

 

突然ですが、ただいま、「史上初めてのことがおこるかもしれない」前夜をむかえております。

 

そう、台風 です。

 

台風の何が史上初なのか?

 

すでに報道されていますのでご存じの方も多いと思いますが、

今回の台風10号、史上初めて、東北太平洋側から台風が上陸

しそうなんです。

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なんですか、この異様なルートは…。

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weathernews」によりますと…

本来台風は、太平洋高気圧の縁に沿って進むのですが、今年の太平洋高気圧は日本の東に居座り

続けていて、

日本付近への張り出しが弱い状態。さらに、大陸からは「寒冷渦」が進んできました。

今回、この寒冷渦が西日本の上空に居座ってしまいます。

そこに、台風10号が東日本に接近。寒冷渦の周りを回る反時計回りの風に乗ってしまい、

北西の方面へ進む史上初のコースをとる、とのこと。

 

史上初のルート、ということは、

特に東北地方ではこれまで想像したことがなかったような雨や風が吹く、

ということですから、

「予想だにしなかった河川の氾濫」

「秋の味覚への打撃」

などが心配されています。

 

そのパワーは甚大で、

今回、30日にかけての最大風速は東北で35メートル、関東で23メートル。

東日本では、このあと30日未明に1時間で50ミリ以上の非常に激しい雨が降るとのこと。

 

—–豆知識———————————————————–

風速35メートル=速さの目安は

「特急列車」木造住宅の全壊が始まる。走行中のトラックが横転する。

風速23メートル=速さの目安は「高速道路の自動車」。

鋼製のシャッターが壊れ始める。道路標識が傾く。

1時間50ミリの雨=傘なんてものは役に立たない。

バケツをひっくり返したような雨。都市では下水管から雨があふれる。

———————————————————————

 

とにかく、いま会社におられる方は早く帰りましょう!

朝はマックスの注意を払いましょう!

 

と、だんだん何のメルマガか分からなくなってきましたが、

今日は「気象とデジタル」のお話です。

 

 

我々が日々テレビ、ネット、あるいはスマフォアプリを通じて得ている天気予報は、

気象庁で行なっている「数値予報」をベースに作成されています。

 

で、日本の気象庁は、1959にスーパーコンピューターを導入して数値予報をはじめたそう。

つまりここから約60年の間、天気を数値で分析しまくっているという、

いわば「ビッグデータ活用の超老舗」なわけです。

 

そんな中、世界のIBM「企業向けの気象予測」を始めた、というニュースが昨年ありました。 

 

「気象は企業の業績にとっては唯一最大の外的変動要因である」という立場から、

IBMThe Weather Company社とタッグを組み、

「気象情報というビッグデータ」と、「前例のない数のIoTに対応したシステムとデバイス」を

組み合わせて、企業における意思決定を根本的に変えることを企図しています。

 

小売業やメーカーの場合、「天候」がビジネスに大きな影響を及ぼすのは周知のとおりですが、

結局は企業のシステムは「一般的に毎日が同じ状態であると仮定されている」IBMは指摘します。

 

結果として、近い将来に極端な気象による混乱が生じることが分かっていても、

必ずしもそれが業務上の対応を行うきっかけにはならない、と。

 

これが生かせる分野ですが、

 

保険

アメリカでは、自動車が『ひょう』で損傷したという保険請求に毎年10億ドル以上はらって

いるそうです。

保険会社は、契約者にテキストメッセージを送信して、迫り来るひょうについての警報と、

安全な避難場所を通知できるようになり、これによって保険契約者は損傷を受ける前に車両を

移動できる、と。

これにより年間数百万ドルのコスト削減が見込めるそうです。

 

小売業

気象現象の影響に対する理解と予測が向上すれば、小売業者は必要に応じて、

地域単位または全国規模で人員配置計画やサプライチェーン戦略を調整できるようになる、と。

 

・電力会社

テキサス州の気温が華氏90度(摂氏32度)から華氏95度(摂氏35度)に上昇すると、

1日当たりの電気料金は2400万ドル増加するそう。

このシステムを使えば、電力消費量をより正確に予測できるようになり、

過剰な発電を避けられると同時に、サービスの中断を減らし、

顧客へのサービスを改善できるようになる、と。

 

と、よく考えればそうだよね、というものが並んでいました。

 

雨が降れば外に出なくなるもの。このあたりがビジネスに影響するのは分かっているけど、

普段の仕事ではなかなか表舞台に出てこないのではないでしょうか。

こういう普通の感覚をデータで説明していく、という、

いわば行動データの大元みたいなものに、我々はもっと向き合わなくてはならないかもしれませんね。

 

 

ちなみに、ご想像がつくと思いますが、日本はいわゆる気象データ大国

これだけ気象的出来事が多い国だからこそ、多種多様なデータが集まっています。

先述の気象庁は、2007年ごろから外国にデータを提供するようになりました。

 

世界気象機関からアジアの気象業務で指導的立場に指名され、

各国が数値予報を使って正確な予報ができるように研修を開くようになり、

いまやこのビッグデータ活用手法が世界40か国に普及しているとのこと。

 

特にアジアでは、精度の高い予報を農業に役立てる、というニーズがあり、

気象庁の試みは大いに歓迎されているようです。

 

 

先日のリオ五輪閉幕式でも話題になったTOKYOですが、

こんなところにも、〝日本版CSV″のようなもののシーズが転がっている気がしますし、

探せばもっといろいろなものが見つかる気がします。

 

そんな大きな夢をいだきつつ、今日は帰ります!

 

 

 

 

 

となりのデジタル第41号 五輪とデジタル

多くのストーリーと感動を生み、日本は過去最多のメダル数を獲得した、

リオデジャネイロ夏期五輪、今週無事閉幕しました。

9/7からはパラリンピックの開幕となり、熱気の続くオリンピック・パラリンピックですが、

インターネットの普及に五輪が重大な役割を果たしていたこと、知ってましたか!?

 

というわけで、今回のテーマは「五輪とデジタル」です。

 

世界で最初に広範に利用されたWebサイトは、1994年のリレハンメル冬季五輪のときに生まれました。

下記がそのWebサイトです。

これは、当時の主力のコンピュータ言語であった「UNIX」のワークステーションの主力メーカーを行っていたサンマイクロシステムズが、

あちこちからオリンピック情報を寄せ集めてWebにまとめてつくった特設サイトです。

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インターネットの影響力が認識されていなかった時代のものであり、

放送局も実験的な試みとして、オリンピックのビデオクリップを特設サイトへ提供していたこともあり、

世界的に大きく利用された初めてのWebサイトとなったとのことです。

この特設サイトの成功は、黎明期のインターネット業界に大きく影響を与えました。

当サイトにアイデアを得たジェリー・ヤン氏デビット・ファイロ氏が、

同じように情報をディレクトリ化して集約してポータルサイトを立ち上げたのが、Yahoo!です。

ちなみに、下記は1996年時点でのYahoo!JapanWebサイトです。

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懐かしいですね、、たしかに、昔はYahoo!はディレクトリサイトでした。

(参照:http://archive.org/web/ ※1996年以降のあらゆるWebサイトの過去のものが見られるサイトです。

是非使ってみてください。)

 なお、当時のオリンピックのコンピュータ・カテゴリのスポンサーはIBMであり、

当サイトは、サンマイクロシステムズが「勝手に」つくったサイトであったため、大いに危機を覚えたとの

ことで1996年のアトランタ夏季五輪では、晴れて、IBM社による公式サイトが開設されました。

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(参照:http://epcostello.net/library/ibmcom/ 

注目すべきは、このWebサイトは、

閲覧者に応じて、表示される競技やアスリートが変わるように構築されていたことです!

この1996年の時点で、既に、いわゆる「出し分け」の技術が実装されサービス化されていたのですね!

更に、1998年の長野冬季オリンピック・パラリンピックでは、視覚に障害のある方も読めるものにしたと

のこと。

パラリンピックに障害者がアスリートとして参加するだけではなく、インターネット上の障害者も五輪に

参加することとなったのです。

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以上のようなインターネットの歴史をもっと詳しく知りたい方は、

「インターネットの基礎」(著:村井純)をお読みください。

https://www.amazon.co.jp/%E8%A7%92%E5%B7%9D%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E8%AC%9B%E5%BA%A7-1-%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%AE%E5%9F%BA%E7%A4%8E%E6%83%85%E5%A0%B1%E9%9D%A9%E5%91%BD%E3%82%92%E6%94%AF%E3%81%88%E3%82%8B%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC-%E6%9D%91%E4%BA%95-%E7%B4%94/dp/4046538813

 

97~18日の期間、オリンピックに引き続きパラリンピックが開催され、

それが終わるといよいよ東京大会に向かって邁進することとなりますが、

上記のような、インターネットと五輪の関係の歴史を知っておくと、少し見方や仕事上のアイデアが

変わるかも!?

 

 

 

 

 

 

となりのデジタル 第40号 ソーシャルメディアはストック型からフロー型へ?

ソーシャルメディアはストック型からフロー型へ?

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突然ですが、皆様、このようなSNSの投稿を目にされたことはございますでしょうか?

(左は水原希子、右はミランダ・カーなど)

 

日本では、女子中高大生などの若い女性の方々を中心に見受けられる投稿で、

Snapchat(スナップチャット)」と呼ばれる世界各国で流行中のSNSアプリです。

日本では、「知っている人は知っているけれど、知らない人はまったく知らないアプリ」か

もしれません。

「スナチャ」という呼び方もされています。

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Snapchatのアイコン)

 ハリウッドスターなど芸能人のユーザーも増えてきているようで、毎日何億枚もの投稿

が「Snapchat」でされています。

デイリーユーザーの数としては、Facebook Twitterよりも多いと言われています。

日本ではローラ、海外ではジャスティン・ビーバー、アリアナ・グランデ、リアーナも

使っているそう。

 

この「Snapchat」ですが、何が出来るアプリかと言いますと、

・写真や動画を個人やグループに送信できる!

・画像や動画を加工できる!

とここまでは至って普通のSNSなのですが、、、「Snapchat」の最大の特徴は、

 

投稿した写真や動画がのちに全て消えてしまうことです!

 ユーザーが投稿をする際に1秒から10秒の間」で閲覧時間を設定し、

ユーザーがその投稿を見終わると、

その写真や動画はもう見られなくなるという、時間制限付きの投稿システムです。

いわば、情報が出ては次々に消えていく流れるSNSで、投稿された情報はストック

されていきません。

水のように情報が流れる「フロー型のSNSと呼べるかもしれません。

 

「誰かと共有したいちょっとしたおもしろ写真や動画が撮れた!

だけど、わざわざLINEで送ったり、FacebookTwitterに残すほどのものではない」

といった衝動的なテンションを狙った、ユーザーのインサイトを見事に突いた仕組みを

構築しています。

Facebookなどのストック型のSNSにはアップ出来ないような、いい意味で気楽でユルい

投稿ができる「Snapchat」に多くの人がハマっているそうです。

(ご参考:http://www.advertimes.com/20160628/article228164/

 

正直くだらないとしか言えない、こんな風に加工された写真が数多く投稿されている

らしいです。

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これまでのSNSは、情報をどんどん周囲に発信・蓄積していき、

「いいね数」「シェア数」「リツイート数」などを指標に、他人からの評価を気にせざるを

得ない仕組みでした。

Snapchat」はこれらのSNSとは一線を画し、刹那的な衝動を誰かとその場限りで共有

したいという

「ストック型ではなくフロー型の、新しいSNSのカタチ」と言えるかもしれません。

 

Facebookはオフィシャル感があるが故に投稿しづらい人、Instagramで手間暇かけて

画像加工するのに嫌気がさした人などなど、

ストック型のSNSに疲れた若者を上手く取り込んで、情報を流しては消える仕組みを

作った「Snapchat」の勝利なのでしょうか。

 

この流れに追いつけ・追い越せとばかりに、競合SNSであるInstagramも、

Stories」というSnapchatに非常に酷似したサービスを8/2に始めました。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1608/03/news068.html

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今後、ますますストック型からフロー型にSNSのあり方は変わっていくのでしょうか?

引き続き、ウォッチしていきたいと思います。

最後に補足情報ではございますが、「Snapchat」の創業者エヴァン・スピーゲルは、

ミランダ・カーの彼氏だそうです。

以上、となりのデジタルでした。