となりのデジタル第27号  AppleデバイスとloTの流れ

 

6/13からアップル開発者イベントWWDC2016が開催されています。

このイベントの位置付けは開発者向けですが、例年秋ごろに発売される新型

iPhoneに搭載される新OSの機能などが発表されます。

 

iPhoneでヒットアプリやサービスが出ることで市場が一気に立ち上がるケースも

多いことから、エンドユーザが今後どのような新たな体験が可能になるかを知る

のに役立つと思っています。

27-1.jpg

 

今年のイベントでは、Appleの提供しているMacを含めたすべてのOSのアップデー

トが発表され、特にiOSは、”iOS 10″としてこれまでで最大規模!と言われる

アップデートがされました。

 

apple.comのプロモ動画

http://www.apple.com/ios/ios10-preview/

 

ということで、

今回は、IoTの視点で今後のスマートフォン体験にインパクトを与えると思われ

るトピックスについてご紹介します。

 

 

★Siri

最近AI界隈が賑わっていますが、ようやくSiriもサードパーティに公開される

ことが決定されました。

http://www.gizmodo.jp/2016/06/wwdc2016_siri.html

これまでも、アプリの起動まではSiriで出来ましたが、

サードパーティ公開がされることで、つまりはFacebookもTwitterもLINEも、

あなたのクライアント企業の提供するアプリも、iPhoneの音声コマンドによる

様々な操作が可能になるということになります。

これからは、

「Hey, Siri!”LINE”で金澤に”部会は延期だよ”って言っといてくれ」

ということが可能になるんです。便利ですね!

Siriなんて全然に使わないよ、という声もよく聞かれますが

(自分も使いませんが)

特に、IT初心者に対しては、音声で指示できるインターフェイスを提供する

ことで、面倒な操作や、覚えるのが難しい操作など含む、新しいアプリや

サービスを体験してもらうための敷居を下げることができると感じています。

 

★Homekit 改め Home

スマート家電を操作するAppleのプラットフォームの拡張です。

照明やセキュリティ、冷暖房などをiOSから管理。Siriにも対応。

http://www.gizmodo.jp/2016/06/apple-joins-the-smarthome-wars-with-a-siri-powered-app.html

「I’m home(帰宅)」「Good morning(起床)」「Good night(就寝)」など

行動別にアクションを設定しておくことで、

「帰宅」するとガレージのドアが開いて、玄関の灯りがつき、お風呂が

沸かされる、などとった、複数機器の一斉操作が可能になるようです。

まさに、未来か!という感じですね!

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日本ではスマートホームやスマート家電はまだまだこれからといったところ

ですが、今回のような音声アシスタントを入り口にしたサービス利用や

ホームオートメーションなどはGoogle、Samsung、Amazonなどもデバイスや

サービスを提供しており、目新しさは少ないですが、今回のAppleの発表に

より、この領域の標準化の勢いがさらに加速し、対応家電やサービスが

続々登場することと思われます。

 

 

Google Home

http://gigazine.net/news/20160519-google-home/

Amazon echo

http://gigazine.net/news/20141107-amazon-echo/

echo+SmartThings

http://blog.smartthings.com/featured/alexa-turn-on-my-smartthings/

 

echoへのAppleの共同創業者のコメント

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1603/14/news100.html

 

 

 

国内では、先月新商品発表会を行ったドコモが、iコンシェル(ひつじくん

まだいたんですね!)を強化して

具体的なサービス提供を始めることを発表しており、こちらは、同社が

抱える多数の一般ユーザ(=IT初心者)をターゲットにして、音声操作

での自社の新サービスの簡便性を訴求しています。

 

 

iコンシェルホーム

http://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/756144.html

https://www.youtube.com/watch?v=4r9_TItbrXU

 

ーーーーー

 

 

これらのIoTの進化の流れを、どう読み解き、私達のビジネスに役立て

られるでしょうか。

 

順当には、まずはユーザへ新しい体験を提供するためのインターフェイスの

進化や表現の広がりと捉え、

クライアントの既存商品・サービスの拡充・拡大のアイディア提供を考える、

または、新たなプロモーション方法によるエンゲージメントの手段として

使っていけないか、という視点があるかと思います。

 

一方で、IoTの進化により、製品やサービスの利用データや、ユーザの行動

データなどこれまで取得が難しかったデータや、どう活用すればいいの?

という様々なデータが蓄積できるようにもなります。

これらのデータはまだ標準化されていなかったり、利用者が少なかったり

して扱いが難しいかもしれませんが、

様々なユーザのリアルな行動とそのシチュエーションのデータが集まり、

そのデータの質と規模が向上し、それを効果的に分析できるようになれば、

例えばニーズが顕在化していない

「潜在ユーザが購入アクションを起こすまで」

を高い確率で再現できるようになるかもしれません。

 

 

現在のオンライン広告などによる顕在ニーズの効率的な刈り取りに加え、

潜在ニーズの掘り起こしという、本来電通が強みとしている領域を進化

させるためにもこれらのトレンドには遅れずに、むしろ積極的にキャッチ

アップして、マーケターとて活用方法を模索して行きたいですね!

 

 

最後に、7月から発足する電通デジタルで取り扱っている、こちらも

なにかと話題にことかかない、マーケティングオートメーションツールの

Marketoのセミナーが開催されるようです。

 

 

★THE MARKETING NATION SUMMIT 2016

https://jp.marketo.com/

 

マーケティング×テクノロジーによるマーケターのあり方を、改めて考えるよい

機会になるかもしれません。

 

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