となりのデジタル第15号 デジタルを起点に変わりつつある環境

前回は電通デジタルについて、取り上げましたが、

そのご紹介メディア「日経デジタルマーケティング」では、

連日、電通デジタルについて記事が書かれています。

 

4/22 「コンサルティング会社の躍進に危機感」

※前回ご紹介記事の続編です。 

主に電通デジタルの業務領域について説明がありつつ(割愛します)、

本題としては、コンサル領域に踏み込んでいるというものでした。

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コンサルティング会社はプランニングはできても、実行力がない。

ここをチャンスと見て、プランニングから実行までを一挙に請け負う提案をすることで、

経営企画部門からも予算を取れると考えているのではないか。

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と論じられています。

まさに昨今では、日々営業が直面?

考えなければいけない部分でもあると思います。

と同時にコンサルの動きにも目を見張るものがあります。

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記事の続き⇒ http://business.nikkeibp.co.jp/atcldmg/15/217986/042100064/?P=1 

日本ではまだまだコンサルの勢いというものを肌で感じることは少ないですが、

コンサル会社は電通が本領とするクリエイティブ領域において、

買収攻勢や技術力で攻めの姿勢を出してきているということです。

さらにその続編です。

4/25 「デジタルマーケティング巡る異種格闘技戦を勝ち抜く」

こちらは上の記事とは打って変わって、

総合代理店やネット専業代理店について論じているものです。

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電通デジタルの設立を受けて、直近の目立つ動きがあった

オプトと博報堂DYデジタルの動きについてまとめられてます。

 

【オプト】 

「企業はデータを膨大に持っているが整理できていない。例えば、Webサイトに何のツールが入っているかも

把握しきれていない。そこで、まずどのようなツールが入っているかを精査し、重複している部分を取り除く。

そして売り上げとの相関関係を分析する」という点を攻めるにあたり、

デジタルにとどまらずマス広告も含めた、広告予算全体の最適な配分についての意見を求められることが

増えていることを受け、コンサルティング部隊の人員をこの2年で10倍に増加。その大半のコンサルタント

を自社内で育成している。

つまりネット専業でありながら、マス広告とも複合的にプランニング、

効果検証する人材を整えている。ということ。

 

【博報堂DYデジタル】 

電通デジタルに比べると範囲が少々限定的であるものの、

同社の戦略の要は、自社で保有するマーケティングデータ「生活者DMP」。

インターネット調査による意識データや、Web閲覧行動のデータをシングルソースとしたデータや、

メディアのデータなどを博報堂独自のデータとして所有する。ここに、広告主企業の持つデータを掛け

合わせることで、顧客インサイトを分析したり、そこで設定したセグメントに対して、グループ会社の

DSP(デマンド・サイド・プラットフォーム)を介して広告を配信することが可能。

ネット専業にできないデータの蓄積を武器に、クライアントとのデータと掛け合わせた

プランニング・実行というところに重きが置かれているという印象です。 

電通デジタルをはじめとして、

こういった環境の変化を俯瞰した図が同記事にある。

15-3

さまざまな業種の垣根がなくなりつつあり、互いに攻め合う構図にあるというもの。

デジタルを起点に広告主側のマーケティングの考え方が変化することを受け、

変わっていく必要に迫られた変化である。

記事の続き⇒ http://business.nikkeibp.co.jp/atcldmg/15/217986/042200067/  

総合代理店⇒コンサル領域への踏み込み・ネット専業への対抗

コンサル会社⇒代理店化(主にアウトプット部分)

ネット専業⇒マス領域との連動視点(バイイングまではないものの)

とそれぞれの立場で変革が起きています。

コチラの記事ではないですが、

サイバーエージェントが放送事業に踏み込んだ「AbemaTVhttps://abema.tv/)」というのも、

見過ごせない変化かと思います。

参考:http://japan.cnet.com/news/service/35081004/?tag=cleaf_relstory_manual

広告代理店業務へも進出していましたが、

独自の動画放送メディアをもつというところまで踏み切ってきました。

宣伝会議でもその動向に注目してます。

http://www.advertimes.com/20160425/article223172/

みてみた個人的な感想としては、まだまだケーブルテレビのWEB

という感じですがそもそもAmebaで培ってきた芸能人とのコネクションも活用し、

テレビでは放送できない攻めた内容もやっています。

ちなみにそんな番組視聴ランキングはこちら→ http://japan.cnet.com/news/service/35081829/ 

まだまだ実験段階ではありますが、テレビが面白くなくなってきたと言われる昨今、

化ける可能性もあるのかとも思い、今後が気になります。

最後に・・・広告主自体も独自のメディアをもつ、

知見をためるという動きは加速しています。

■ソフトバンク×マイクロアド=スマートデバイス向け広告事業で協業

https://www.microad.co.jp/news/detail.php?News_ID=545

■三越伊勢丹がメディア事業で人材育成

http://business.nikkeibp.co.jp/article/nmgp/20150416/280060/

ほんの一部ですが、日々接していらっしゃるクライアントさんでの変化も感じて

いらっしゃる方も多いと思います。

 

電通はもういらない。ということにはならないかもしれませんが、

何となく電通さんにお願いしていたことは、

「別に自分でやるから」「他に任せるよ」ということはもっと起きてくる可能性があります。

 

まさに我々のこれからは「攻めの営業と経営まで見据えた包括的な視点」ということが必要なのだと思います。

 

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